武漢大学の桜並木に「青衣」の男性が登場

　武漢大学ではこのほど、学内の桜並木近くに京劇の衣装をまとった男性が登場し、通行人の注目を集めた。目撃した付さんは戯曲関係の授業を履修していたことから、この男性が「青衣」（京劇でしとやかな女性役）の衣装をまとっていることに気づいた。「青衣」の男性の写真が微博（ウェイボー）で公開されたところ、伝統的な芸術と美しい武漢大学のキャンパスがあいまった美しさが、わずか数時間で多くの注目を集めた。荆楚網が伝えた。

　微博で転載が続く中、当該の「青衣」の男性もインターネット利用者との交流に参加した。男性は22歳の劉瑀釩さんで、武漢大学アナウンサー・司会者専攻の4年生だ。劉さんは京劇を学んでおり、卒業前に母校で思い出を作りたいと考え、また皆に中国の伝統文化芸術の美しさをアピールしたいとも考えているという。（編集YH）

　「人民網日本語版」2014年3月31日