多国間海上合同演習「海上協力――2014」が23日、青島沖で行われた。取材に応じた海軍軍事学術研究所の張軍社・研究員は同日、「海上協力――2014」のハイライトを紹介した。
1.非従来型安全への対応に特化した内容。今回の演習は海上合同捜索救助を重点に、合同救援、合同反シージャックなど、非従来型安全問題への対応に特化した演習種目内容を設け、力強い現実性を帯びた。
2.各国海軍が協力を通じ、地域平和安定維持の願いが明確化した。今回の多国間軍事演習は海上共同捜索救助をテーマに、各国海軍の海上合同捜索救助任務能力をさらに高めた。
3.混合艦隊に重点。合同演習中、中国側参加艦艇12隻と外国側参加艦艇7隻の合同艦隊が合同3編隊を構成した。合同演習種目は多岐にわたり、各国海軍の海上合同捜索救助任務能力、海上の突発的事態へのすみやかな対応や処理の向上に有利なものだった。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月24日