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怒りっぽい人の方が長生き? 感情は表に出すほうが健康的

【中日対訳】

 独イェーナ大学の研究者が6000人を対象に行った調査研究によると、かんしゃくを起こしたり、負の感情を表に出すことは、長期的に健康を維持する上で重要な要素であり、寿命が数年延びるという。つまり、感情を表に出すイタリア人やスペイン人の方が、感情を抑えようとするイギリス人よりも長生きということになる。国際在線が英「デイリーメール」の報道を引用して伝えた。

 研究によると、負の感情を押し殺そうとする人ほど高血圧や冠状動脈性心臓病、がん、腎臓損傷などの病気にかかりやすいことがわかった。イェーナ大学の研究者・Marcus Mund氏は「感情を抑圧する人は特に危険だ。彼らはいつも防御行動を通じて負の感情を隠そうとし、リスクを避け、いつも自分の感情を抑えようとしている。イライラを表に出したり、ストレスを晴らすのが得意な人に比べ、『抑圧者』は心拍数と脈拍が速い傾向がある」と語る。

 しかし、悪いニュースばかりではない。『抑圧者』は一部の病気にかかるリスクは高いが、自己回復のスピードも早いという。Mund氏は「彼らは自分の感情を制御をしているため自律的で、ライフスタイルに積極的に適応できる」と語る。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年12月27日

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