中国の4G免許、年内交付を予定＝工業・情報化部

　4G免許はいつ交付されるのだろうか。中国の4Gネットワーク構築は、主にどのような課題に直面しているのだろうか。人民日報が伝えた。

　中国工業・情報化部（工業・情報化省）の苗◆部長は中国全国人民代表大会の青海省代表団の駐在地で、「4G免許は年内に交付される。中国は4G技術の研究開発ですでに画期的な進展を実現しているが、ネットワーク構築と商用化が一部の制約に直面している。中国の4Gネットワーク構築には、ベースステーションの建設の遅れ、端末商品の不足という二つの課題が存在する。これらの解決には投資の拡大、科学技術への投入の拡大が必要だ。我々は関連政策を随時発表し、4Gネットワークの建設と発展をリードする」と回答した。

　苗部長は「光ケーブルの端末機器との連結は、深刻な問題となっている。ビル内のブロードバンド・光ケーブル化はコストが高くつき、騒音が生じやすく、推進が難しい。我々は民間資本の通信業界への参入を奨励・促進し、民間資本による光ケーブルとユーザーの連結を奨励する。工業・情報化部と住宅・城郷建設部（住宅・城郷建設省）は昨年、建設マニュアルを改定し、新築されるビル内の光ケーブルを、水道・電気・天然ガスと同様、各家庭に直接敷設することで合意した」と説明した。（編集YF）

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　「人民網日本語版」2013年3月6日