2013年2月17日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:17:04 Feb 17 2013

中国移動、4Gサービスの試行は期待した効果が得られず

 中国移動(チャイナモバイル)による4Gサービスの試行は、期待した成果が得られなかった。専門家は、「4Gネットワークが大衆に受け入れられるまでにはまだ一定の期間が必要。新たな競争の中で主導権を握ること、そして技術の選択が重要だ」と分析する。ラジオ「中国之声」が伝えた。

 広州と温州で4Gサービス(TD-LTE)の試行が始まって以来、多くの消費者がネット接続スピードが大幅に高まったと語っている。しかし、接続するには「高速ゲートウェイ」や「ポータブルWiFiルーター」をレンタルしなければならず、携帯電話などの端末製品が対応していないため、現在のところ納得できる結果が得られていない。

 温州のある中国移動店舗の責任者は「現在4Gサービスを申し込む人は少ない。これは、基地局が少ないためだろう。具体的な状況は、一定期間の調査をしないとわからない」とした。

 もう1つの4G試行地点である広州では現在、中心区・番禺区などで4Gネットワークが敷設され、その範囲はまもなく3Gネットワークの範囲に追いつく勢いだ。今年の春節には、4Gネットワークがテレビ放送にも応用され、本格的な民用段階に入った。しかし多くの市民は4Gネットワークについてあまり詳しくなく、「4Gなんて知らない。聞いたことがない」「聞いたことはあるけれど使った事は無い」「3Gと比べてどのような長所があるのか、体験したことがないのでわからない」などとコメントしている。

[1] [2]



「中国は世界最大の紙幣印刷機」との見方に専門家が反論

中国、マネーサプライ急増が意味するものとは?

大気拷問の咳き込む経済成長パターン

世界金融戦争が発生した場合、中国はいかに対応すべきか?

日本企業 中日関係悪化で深刻な影響

日本家電の衰退は、中国家電の台頭を意味するわけではない

2012年の新しい職業 驚きの高収入に注目

安倍氏の過激な刺激策 過去のミスの繰り返しに

日本、ミャンマーと関係強化へ 東南アジアシフトの予兆か

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古