中国最大級のコンテナ船、処女航海でベルギーに到着
「ベルギー号」の船員による、アントワープ港での記念撮影の様子。 |
中遠集装箱運輸有限公司のコンテナ船「ベルギー号」が4月14日、処女航海でベルギーのアントワープ港に到着した。人民日報海外版が伝えた。
同船は中国の造船所が独自設計・建造した最大級のコンテナ船で、全長が366メートル、幅が51.2メートルに達し、面積がサッカーグラウンド4つ分に相当し、輸送能力が標準コンテナ1万3386個分に達する。同船の設計上のエネルギー効率指標は、2020年以降の指標の条件を満たす。同船の建造により、中国は超大型コンテナ船分野における海外造船所の独占的地位を打破した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月16日