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女優の鞏俐「イーモウ・ガールという呼称は敬意が足りない」

 2014年05月22日13:54
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 フランスのカンヌで開催中の第67回カンヌ国際映画祭において、中国の巨匠・張芸謀(チャン・イーモウ)監督の新作「帰来(Coming Home) 」のワールドプレミアとプレスカンファレンスが開催された。張監督が、主演の陳道明(チェン・ダオミン)や鞏俐(コン・リー)、そして新たな「イーモウ・ガール(張芸謀監督作品の主演女優)」である張慧雯(キャンディ・チャン)らと共に出席した。香港紙「明報」が報じた。

 張監督がかつてのパートナーである鞏俐と再びタッグを組んだことで話題の同作品は、同映画祭で3度上映され、いずれも満席に。鞏俐の抜群の演技力に称賛の声が集まるなど、好評を博した。

 鞏俐は最近、取材に積極的に応じるなど、同作品の宣伝に力を入れている。ただ、同映画祭で、鞏俐、章子怡(チャン・ツィイー)、張慧雯の3人の「イーモウ・ガール」が顔をそろえることが、中国メディアの注目を集めていることに話が及ぶと、「『イーモウ・ガール』という呼び名は俗っぽすぎる。海外では、アーティストをこのように呼ぶことは決してしない。私も敬意が足りないと思う。このような意味のない話はもうしないでほしい。外国では、女優と映画監督がタッグを組んだからといってそのように呼ばれることはない。監督やアーティストに敬意を持ち、このような称号で形容することはやめてほしい」と不快感を示した。

 また、同作品がコンペティション部門へのノミネートを逃した事に関して、競争好きの鞏俐は無念さをにじませている。その点、張監督は、「役者にとっては、確かに残念な結果。鞏俐や陳道明は抜群の演技をしてくれた。2人は他の役者と競える実力を備えている」としながらも、「私は過去30年以上、常に戦ってきた。だから、コンペティション部門にノミネートされようと、されまいと、特に違いはない。同映画祭で自分の作品が上映されるのは、古い友人と会う時のような気持ち。自分の作品を皆に紹介するだけ」と語っている。(編集KN)

 「人民網日本語版」2014年5月22日 

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