韓国で活動するアイドルグループに所属する外国人メンバーを対象にしたある調査によると、韓国での生活において一番慣れないのは「厳格な礼儀作法」だった。そのほか、「言語」、「孤独感」なども直面する問題に挙がった。韓国紙「亜洲経済」が報じた。
韓国の女性4人組アイドルグループ・miss A(ミスエイ)の中国人メンバー・フェイは、「会話の中の尊称や敬語がとても難しい。また、90度腰を曲げておじぎするのも慣れない。始めのころは苦労した」と語っている。
韓国の男性アイドルグループ2PM(ツーピーエム)のメンバーで、タイ人の父親を持つニックンも、「タイでは、先輩、後輩の間に厳格な上下関係がない。デビューしたばかりの時、ため口で話していないか、振る舞いが礼儀作法にかなっているか、いつも慎重に注意していた」と語る。
そのほか、「複雑なビザ更新手続き」も、韓国で活躍する芸能人が直面する困難の1つだ。12人組男性音楽グループ・EXO(エクソ)のメンバーで、中国出身のKRISは以前、「ビザを更新するために、1人で出国しては、帰って来なければならない。本当に面倒」と語っていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年5月22日