日本の華字紙「中文導報」によると、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング(山口県山口市)は本社で4日、入社式を行った。450人のうち、71人が外国人留学生。外国人新入社員数は過去最高で、同社の海外市場重視の姿勢が明らかとなった。
独特の「ユニクロモデル」により、ファーストリテイリングはわずか20年で国際的巨頭に急成長した。創業者・柳井正氏は1037億香港ドルの資産家で、日本の富豪首位に上り詰めた。
ユニクロにとって中国は現在、最大の海外市場。また中国はユニクロの生産の90%を担っており、毎年6億着の製品を生産、中国はファーストリテイリングにとって確固たる拠点となった。今月5日には、同社は香港預託証券(HDR)により香港証券取引所に上場した。
景気の影響を受け、日本の各大手企業の求人は拡大傾向にあり、外国人留学生、外国人を採用する日本企業は増えている。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月19日