2014年6月2日  
 

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ブラジルW杯、ハイテクで運営をサポート (2)

人民網日本語版 2014年06月02日15:13
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◆選手も認める公式ボール

今回の公式ボールはアディダス製だ。情報によると、このボールの表面には、約5万個の凸部があるという。凹凸の落差は0.1メートルのみで、水分は理論上、この凹部にとどまることになる。これによりボールと足の接触面が増え、コントロールしやすくなり、シュートも強力になる。

◆視線を遮らない透明なベンチルーフ

ベンチはこれまでなおざりにされてきた場所だ。カメラがベンチに向けられると、監督やコーチが映される場合が多い。ブラジルW杯の競技場で、チームのベンチの後ろに座る観客は、視線を遮られないようになった。これは強化ガラスによって作られた透明なベンチルーフのおかげだ。

◆警備ロボを投入

W杯の警備を強化するため、伝統的な人の手による安全保障の他に、ブラジルは30台の軍用ロボ「パックボット」を投入する。情報によると、同ロボットの購入だけで、720万ドルが費やされたという。

◆ロボット義足でキックオフ

間もなく始まるブラジルW杯、開催国のブラジルとクロアチアの開幕戦で、全身麻痺で義肢を付けている少年がキックオフを務める。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年6月2日


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