◆選手も認める公式ボール
今回の公式ボールはアディダス製だ。情報によると、このボールの表面には、約5万個の凸部があるという。凹凸の落差は0.1メートルのみで、水分は理論上、この凹部にとどまることになる。これによりボールと足の接触面が増え、コントロールしやすくなり、シュートも強力になる。
◆視線を遮らない透明なベンチルーフ
ベンチはこれまでなおざりにされてきた場所だ。カメラがベンチに向けられると、監督やコーチが映される場合が多い。ブラジルW杯の競技場で、チームのベンチの後ろに座る観客は、視線を遮られないようになった。これは強化ガラスによって作られた透明なベンチルーフのおかげだ。
◆警備ロボを投入
W杯の警備を強化するため、伝統的な人の手による安全保障の他に、ブラジルは30台の軍用ロボ「パックボット」を投入する。情報によると、同ロボットの購入だけで、720万ドルが費やされたという。
◆ロボット義足でキックオフ
間もなく始まるブラジルW杯、開催国のブラジルとクロアチアの開幕戦で、全身麻痺で義肢を付けている少年がキックオフを務める。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月2日