中国・マレーシア国交40周年を祝賀するために、中国がマレーシアに貸与したパンダのつがいが21日、クアラルンプールに到着した。ジャイアントパンダ2頭はマレーシア航空貨物専用機で成都双流国際空港からクアラルンプール国際空港に着き、マレーシアのパラニベル天然資源・環境相、中国の黄惠康・駐マレーシア大使が出迎えた。
パラニベル天然資源・環境相は中国がマレーシアにパンダを貸与したことに謝意を示し、両国関係がより多くの発展のチャンスに恵まれているとした上で、「双方の努力を通じ、マレーシア・中国関係は今後、両国にさらに大きな幸福をもたらすと確信している」と述べた。黄大使は、「このパンダのつがいは、中国・マレーシア両国の友情と友好関係の象徴。2頭の到来は今後、両国の林業、生物多様性保護などにおける協力を増進する。同時に両国民の理解と友情が深まる支えとなる」と述べた。
ジャイアントパンダ2頭の貸与期間は10年。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年5月22日