2014年6月20日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

中国が高速鉄道外交を展開、資金と技術で資源を確保 (3)

人民網日本語版 2014年06月20日08:13
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com

・中国の価格、独仏より割安

中英の高速鉄道の協力に関する交渉は、3年前に遡る。時の温家宝総理は2011年6月に訪英し、英国2本目の高速鉄道の建設に参与したいと表明した。中英の高速鉄道の協力はその後、海外の注目を集めるようになった。

キャメロン首相が昨年訪中した際に、李総理はその共同記者会見で、中国がHS2に投資する可能性があると発言した。

中英の高速鉄道の協力については、詳細な内容が明かされていない。英国メディアのこれまでの報道によると、英国の高官は以前、鉄度の建設段階に海外による直接投資を導入しないと表明した。これはつまり、中国がHS2の運営権の入札に参加するか、沿線の関連プロジェクト(駅周辺の開発プロジェクトなど)に投資する可能性を意味する。

中国の元駐スウェーデン大使の陳明明氏は本紙に対して、「欧州の多くの鉄道は老朽化しており、設備の更新が必要だ。フランスやドイツを除く国は、中国よりも立ち遅れている。欧州への高速鉄道設備の輸出は、中国の重要な戦略だ。欧州において、ドイツやフランスは中国の高速鉄道のライバルになる。しかしこの両国は資金調達能力の面で中国に劣り、設備も中国製より割高だ」と分析した。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年6月20日


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント

アクセスランキング