中国証券投資基金業協会が12日に発表したデータによると、今年第1四半期(1-3月)末現在、中国のインターネットファンド商品は30点を超え、資産規模の合計が1兆元(約16兆円)に達したという。
同協会の孫傑会長によれば、ネット金融は通貨市場のファンドとの融合に成功し、投資リターンと資金運用の利便性をめぐる総合的な競争上の強みによって、中小規模の投資家に幅広く受け入れられるようになった。また通貨ファンド市場の局面を全面的に塗り替えただけでなく、商品設計、情報技術(IT)システム構築、顧客サービス、リスク対策などの分野でファンド会社の新しい取り組みを後押しした。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月13日