臥竜国家級自然保護区宣伝部は9日、老鴉山地域の10平方キロメートルに設置した赤外線カメラ10台のうち4台で野生のパンダの映像資料を確認したと報告した。
映像とカメラを設置した地理的な場所から判断すると、この4頭は異なる個体の野生のパンダと見られる。この赤外線カメラ10台は野外に設置されてわずか3カ月で、パンダやサンバー、キンシコウ、クマ、マエガミジカ、チベットマカクといった野生動物14種類を確認し、様々な野生動物の写真463枚を撮影している。「赤外線カメラでこれほど多くの動物を撮影できるのは、四川省の野生動物保護区では珍しい。臥竜自然保護区の野生動物の多様性、生息地の環境が効果的に保護されていることを表すものだ」と宣传部責任者は言う。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月11日