中国中央テレビ(CCTV)によると、湖南省懐化市芷江侗族自治県の中国人民抗日戦争勝利受降記念館は7、8両日、日本の降伏の様子を記録した現物映像資料を中国国内で初めて公開した。
7日公開の映像資料は1945年8月21日、日本の降伏代表が芷江で中国側に中国侵略日本軍兵力配置図を献上し、降伏覚書に署名する様子を記録している。
8日公開の映像は3分10秒で、日本側降伏代表の今井武夫らが岡村寧次・中国侵略日本軍総司令官の専用機に乗って懐化市芷江県に到着し、降伏の白旗を掲げた自動車に乗るシーンを記録している。
呉建宏館長によると、これらの映像資料は連合国代表として降伏受け入れ式に参加した米側人員が8ミリカメラで撮影したもので、計20分余り。年内に全映像を公開する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月9日