2014年7月3日  
 

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大連金普新区、国家級新区に格上げ

人民網日本語版 2014年07月03日11:17

中国政府網は2日、「大連金普新区の設立同意に関する国務院の回答」を発表した。中国国務院は6月23日、大連金普新区の設立を許可した。大連金普新区の設立後、中国の国家級新区の数は10に増加する。これまで、上海浦東新区、天津浜海新区、重慶両江新区、浙江舟山群島新区、甘粛蘭州新区、広東南沙新区、陕西西咸新区、貴州貴安新区、青島西海岸新区の9つの新区が設立されていた。大連金普新区はまた、中国国務院が今年設立を許可した、4つ目の国家級新区だ。中国経済網が伝えた。

大連金普新区は遼寧省大連市の中南部に位置し、大連市金州区のすべての行政区域、普蘭店市の一部地区を含み、総面積は約2299平方kmに達する。中国国務院は上述した「回答」の中で、「大連金普新区の建設は、改革開放の深化にとって有利であり、沿岸経済ベルトの発展の加速をけん引し、東北地区の振興・発展を促し、北東アジア諸国との各領域での交流を深化する」と指摘した。

「回答」はまた、「新区の計画・建設は、土地利用全体計画、都市・鎮の全体計画、環境保護計画、水資源総合計画など関連計画の要求に合致しなければならない。空間配置の改善に尽くし、最も厳格な耕地保護制度、最も厳格な用地節約制度を貫徹し、土地利用を総合的に計画し、土地の節約・集約利用を徹底し、資源を合理的に開発・利用し、生態環境を効果的に保護し、環境アセスメントを実施し、水資源を保護・節約する必要がある」と求めた。

国家級新区は、新区の設立・開発・建設を国家戦略に格上げすることを指し、全体的な発展目標、発展の位置づけなどは中国国務院が統一的に計画・審査する。関連する特殊優遇政策・権限については中国国務院が直接許可を出し、管轄区内でより開放的かつ優遇的な特殊政策を施行し、新区の制度改革と革新を模索する業務を奨励する。上海浦東新区は1992年10月に、天津浜海新区は1994年3月に、重慶両江新区は2010年6月に、浙江舟山群島新区は2011年6月に、甘粛蘭州新区は2012年8月に、広東南沙新区は2012年9月に、陕西西咸新区と貴州貴安新区は2014年1月に、青島西海岸新区は2014年6月に設立を許可された。中国国務院は2014年6月に、大連金普新区の設立を許可した。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年7月3日

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