2014年7月16日  
 

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中国各地の大気質データが発表、オゾンが主な汚染物質に

人民網日本語版 2014年07月16日13:37

中国環境保護部(省)は15日、2014年6月の北京・天津・河北、長江デルタ、珠江デルタ、直轄市、省都、計画単列市など74都市の大気質状況を発表した。人民日報が伝えた。

6月、74都市で大気質が基準を達成した日数の割合は平均69.9%に達し、軽度汚染日数は21.5%、中度汚染は6.3%、重度以上の汚染は2.3%を占めた。主な汚染物質はオゾンで、これにPM2.5が続いた。海口、昆明、厦門(アモイ)、貴陽、烏魯木斉(ウルムチ)の5都市の基準達成率は100%で、衡水、合肥、滄州など17都市の基準達成率は50%未満となった。前年同期と比べ、74都市の平均基準達成率は71.7%から1.8ポイント低下し69.9%となった。北京・天津・河北の大気質はやや改善され、長江デルタ、珠江デルタの大気質がやや悪化した。

都市環境大気質総合指数によると、6月の大気質が悪かった10都市は、邢台、唐山、南京、石家荘、済南、邯鄲、武漢、徐州、保定、宿遷となった。大気質が良好だった10都市は、海口、珠海、舟山、恵州、深セン、拉薩(ラサ)、中山、張家口、昆明、アモイだった。

北京・天津・河北の13都市の基準達成率は平均48.5%、長江デルタの25都市は63.4%、珠江デルタの9都市は84.3%となり、深刻な汚染は発生しなかった。主な汚染物質はオゾンで、これにPM2.5が続いた。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年7月16日

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