アニメ専門の制作会社・上海美術電影制片廠は14日、第10回中国国際アニメ・マンガ・ゲーム博覧会で、「復興3年計画」を発表した。2015年より、「黒猫警長」「大暴れ孫悟空(大鬧天宮)」など、名作アニメの主要なキャラクターやストーリーをリニューアルし、復活させる。 南昌日報が報じた。
同社の銭建平氏によると、「復興計画」では、孫悟空や黒猫警長の劇場版を製作するほか、同社の名作「大耳朶図図(大きな耳の図図)」では初となる劇場版を製作、さらに新作人形アニメ「海底二万里」なども制作する。
同計画に関して、銭氏は、「早く仕上げるために、クオリティをないがしろにすることはしない」とし、「まず制作するのはグレードアップ版の『黒猫警長』。以前のフィルムを修復したバージョンとは違い、完全リニューアル版となる。また、主人公の黒猫にも修正を加える。15年には公開できるだろう」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月17日