2014年7月17日  
 

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外交部、南中国海の掘削装置移動は外部要因と無関係

人民網日本語版 2014年07月17日11:01

 外交部(外務省)の洪磊報道官は16日午後「海底油田掘削装置(オイルリグ)『海洋石油981』は計画に基づき海南島陵水プロジェクトに場所を変えて作業を継続する。場所変更は関係企業の海上作業計画に基づくもので、いかなる外部要因とも無関係だ」と表明した。

 ――「海洋石油981」はもともと8月中旬に作業を完了する予定だったが、中国側企業は昨日作業の完了と撤収を発表した。前倒し撤収はプロジェクトの技術的理由以外によるものか?

 私は「海洋石油981」が西沙(英語名パラセル)諸島・中建島(英語名トリトン島)周辺海域での掘削作業を順調に完了し、計画に基づき海南島陵水プロジェクトに場所を変えて作業を継続することを本日午前確認した。

 強調しておく必要があるのは、こうした作業は完全に中国の主権範囲内の事であるということだ。981の場所変更は関係企業の海上作業計画に基づくもので、いかなる外部要因とも無関係だ。関係企業は今回の作業で得た地質資料を真剣に分析、評価したうえで、次の段階の具体的な活動計画をまとめる。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年7月17日

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