2014年7月21日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

中国空軍がロシアの国際パイロット競技に参加

人民網日本語版 2014年07月21日15:53

 中国空軍は中央軍事委員会の承認を得て、航空兵分隊1個と戦闘機「Su-30」3機を20日、ロシアで行われる国際パイロット競技「Aviadarts-2014」に派遣した。これは中露両空軍の軍事訓練分野での実務協力の強化に資する。中露の軍事協力は第三国を念頭に置いたものではない。中国空軍の申進科報道官が同日発表した。

 毎年行われる「Aviadarts」は大いに注目されている。ロシア空軍主催の「Aviadarts-2014」では操縦、目視偵察、アクロバット飛行、対地攻撃など各種技能の競技が行われる。中国空軍は国際競技の場を借りて、各国パイロットとのノウハウ交流を強化する。

 申報道官は「中国空軍は創設から65年、『開放、自信、協力』のイメージで幅広い賛同を勝ち取ってきた。近年、中国空軍は外国の空軍と一連の合同演習や軍事交流を繰り広げ、外国軍の有益なノウハウを学び、参考にし、部隊の実戦的訓練水準を高め、訓練の革新、訓練改革の深化の参考を得てきた。中国空軍は戦略的な軍であり、さらに多く外国へ赴き、世界の強国の空軍から学び、さらに広大な空間で多様化した軍事任務を遂行する能力を強化する」と述べた。

 今回の軍事交流活動は早くから確定しており、6月26日の国防部(国防省)の定例記者会見で初めて発表された。中国空軍のロシア派遣は、既定の競技参加計画に基づき予定通り行われるものだ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年7月21日

関連記事

コメント

最新コメント