12日、閉幕式でパフォーマンスを披露する演技者ら。同日、広西チワン族自治区南寧市で開催されていた第45回世界体操競技選手権が閉幕した。
10日間にわたる激闘と卓越した技の競い合い――。世界70数カ国・地域を代表する体操選手600人あまりが、夢に向かって闘志を燃やし、血と汗を流し情熱を解き放った。世界の体操ファンが熱狂した「体操の盛典」、広西チワン族自治区南寧市で開催された第45回世界体操競技選手権が12日、競技の全日程を無事終了し、閉幕した。
〇各方面が絶賛:「南寧の世界選手権は賛嘆に値する大会」
国際体操連盟(FIG)のブルーノ・グランディ会長は、「最高だった!南寧の世界選手権は、まさしく賛嘆に値する大会だった!詳細に至るまですべてが完璧かつ完全、オリンピックと比べても、全く見劣りすることはなかった。本大会は、私のキャリアと国際体操史上、最も成功した、最も精細を放った大会だった」と絶賛した。また、FIGのスラバ・コーン副会長も、南寧の大会運営について、「南寧の大会運営レベルは、オリンピックの基準に達していた」と称賛した。