10月7日夜、体操の世界選手権・男子団体総合の決勝が行われ、中国は鉄棒で最後に登場した張成竜が優れた演技で高い得点をたたき出し、日本をわずか0.1点上回る273.369点で逆転優勝、6連覇を達成した。2位は日本、3位は米国だった。
決勝の全6種目のうち、5種目までは日本がトップを保っていた。2種目終了後、日本に約4点差をつけられていた中国は、そこから猛烈な追い上げを見せ、最終種目の鉄棒で逆転し、優勝をつかんだ。
中国国家体操代表チームの黄玉斌ヘッドコーチは試合後、「再び優勝することができ、とても嬉しい。しかし、中国チームは日本チームと比べてEスコアの面でまだ劣るところがある。これからも努力が必要」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月8日