世界最大のブランドコンサルティング会社・インターブランドによるグローバルなブランド価値評価ランキング「Best Global Brands 2014」が9日、フランス・パリで発表された。米アップル社とグーグル社がランキングの1位と2位を占めたほか、中国企業では華為技術(ファーウェイ)が94位にランクインした。新華網が伝えた。(ランキング表は3ページより)
【ブランド価値1000億ドル以上が2社】
今年はアップルがグーグルを押さえ、再び世界で最も価値のあるブランドとなった。
インターブランド社によると、アップルのブランド価値は前年比21%増の1189億ドル、グーグルは同15%増の1074億3千万ドル。
同社のジェズ・フランプトンCEOは「アップルとグーグルが華々しく1000億ドル以上にそのブランド価値を上昇させたことは、まさに強力なブランド構築の賜物」と評価した。
インターブランドのブランド価値評価は、(1)財務力、(2)ブランドが購買意思決定に与える影響力、(3)ブランドによる将来収益の確かさ--を基準としている。