聯想の楊元慶最高経営責任者(CEO、右)がIBMのx86事業中国エリアチームの葉明責任者を迎え入れる様子
聯想集団(レノボ)は9月末にIBMのx86サーバー事業の買収完了を発表したのに続き、このほど関連業務に携わるIBMの社員約1千人を受け入れることを明らかにした。聯想のビルでの勤務になるという。「京華時報」が伝えた。
聯想の陳旭東シニア副総裁はIBM社員受け入れ式典で、「聯想はIBMのx86製品の路線を変えずに継承すること、関連製品の分野で引き続きイノベーションを推進することを約束する。またIBMのx86サーバー事業に十分な投資を行い、同事業がカバーする地域を拡大することを約束する。中国エリアでは、聯想はSystemxの製品を統合し、それぞれの企業規模や応用プランに基づいて、ふさわしい製品の組み合わせを提供していく」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年10月9日