2014年アジア太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議が11月に北京で開催される。北京市は9日、国務院の認可を経て、APEC期間中、出勤日の調整を行うと同時に、臨時の交通規制を実施することを明らかにした。また、北京市および周辺5省・区・市は、APEC期間中の大気の質を確保するため、すでに関連法案を制定した。
北京市政府は9日午後、通告を発表した。内容は以下の通り。
国務院の認可を経て、APECおよび国家行事の開催や都市交通の運営など必要とされる任務にあたる組織のほか、北京にある中央・国家機関、国家関連団体および社会団体、北京市関連機関、北京市関連団体および社会団体は、11月7日から11月12日までの6日間を休日とする。内訳は、7日(金)と10日(月)が休日、11日(火)と12日(水)が振替休日、2日(日)と15日(土)が出勤。北京市行政区域内の企業およびその他の社会組織は、それぞれの実情に応じ、各自が調整を行う。
交通規制について、北京市政府は、11月3日から12日まで、北京市内を走行する自動車を対象としたナンバープレート末尾の偶数・奇数による通行規制を実施することを決定した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年10月10日