中国の王民国連次席大使は17日に行われた第69回国連総会のアフリカの発展をテーマとした会議で発言し、「国際社会が手を携えて西アフリカ諸国におけるエボラ出血熱への対応を支援しよう」と呼びかけた。また「中国は引き続き西アフリカ諸国とともに困難に立ち向かい、エボラ出血熱と戦う覚悟である」と述べた。
王次席大使は、「今年初め、西アフリカの一部の国でエボラ出血熱の感染が拡大すると、中国政府はすぐさま支援の手をさしのべ、4月と8月と9月の3回にわたり累計2億3400万元(約40億円)の人道主義に基づく支援を提供するとともに、専門家や医療関係者約200人を西アフリカ諸国に派遣した」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年10月19日