シエラレオネの首都・フリータウンの郊外に位置する中塞(中国―シエラレオネ)友好病院は28日午後、中国実験室検査チーム隊員の魯会軍氏、孫洋氏らの報告を発表し、シエラレオネ衛生当局から提供された第1弾のウイルスサンプル24件の検査測定に成功したことを明らかにした。同チームは今月24日、エボラウイルス核酸のサンプルの検出に成功した。中国人専門家はシエラレオネ政府の要請を受け、エボラウイルス対策の第一線での活動に取り組んでいる。新華社が伝えた。
同チームは今後、検査測定のプランを適時調整し、検査測定量を増やし、シエラレオネの疫病蔓延の防止に積極的に貢献していく。中国は8月12日以来、シエラレオネに多くの専門家チームを派遣しており、現地の医療スタッフに感染予防設備と技術研修を提供している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月30日