実兵演習「連合行動-2014E」が開始

　陸軍、空軍、武装警察の合同実兵演習「連合行動-2014E」が25日、瀋陽軍区洮南訓練基地で始まった。

　演習は瀋陽軍区が組織・実施し、39集団軍と瀋陽軍区空軍の一部兵力を中心に、陸軍の装甲機械化部隊、砲兵、防空兵部隊、陸軍の航空隊、特殊作戦部隊、化学兵器対策部隊、空軍の航空兵、地上防空兵、レーダー部隊などの他、武装警察部隊、民兵予備役部隊その他支援部隊ら兵力約2万人が参加。

　軍事力強化という目標、および「戦争ができ、戦争に勝利できる」との指示を徹底するため、今年度全軍は「連合行動-2014E」系列の合同実兵演習を計7回実行する。7回の演習はいずれも使命・課題を牽引とし、戦闘任務、戦闘相手、戦闘環境にしっかりと即し、合同作戦遂行のメカニズムと方法の革新、システム作戦能力の形成と向上を目指す。今回は最後の演習であり、規模が最大で、各要素が最も揃い、演習内容が最も複雑だ。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年10月27日