2014年10月24日  霜降
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

四中全会コミュニケの10大注目点 「法による国家統治」を23回使用

人民網日本語版 2014年10月24日13:12

 中国共産党の第18期中央委員会第4回全体会議(四中全会)が23日閉幕した。同日発表された5200字余りの会議コミュニケでは「法治」との言葉が58回、「法による国家統治」との言葉が23回、「党による指導」との言葉が13回使用された。「法治」と組み合わせた言葉として「法治国家」「法治政府」「法治社会」「全国民の法治観念」「社会主義法治文化」「基層ガバナンスの法治化」「法による軍統治」などもあった。中国新聞網が伝えた。

■注目点1:5大システム、6つの任務

 会議は、中国共産党による指導の下、中国の特色ある社会主義制度を堅持し、中国の特色ある社会主義法治理論を貫徹し、整った法律規範システム、効率的な法治実施システム、厳密な法治監督システム、力強い法治保障システムを形成し、整った党内法規システムを形成すると指摘した。

 また、法による国家統治の全面的推進における重大任務として次の6つを明確にした。

▽憲法を核心とする中国の特色ある社会主義法律システムを整備し、憲法の実施を強化する。

▽法による行政を深く推進し、法治政府の建設を加速する。

▽公正な司法を確保し、司法の信頼性を高める。

▽全国民の法治観念を強化し、法治社会の建設を推進する。

▽法治要員の整備を強化する。

▽法による国家統治の全面的推進に対する党の指導を強化・改善する。


【1】【2】【3】

関連記事

関連特集

コメント

最新コメント