あるメディアがこのほど、ユニクロで安全技術基準がB類のベビー服が販売されていたと報じた。これについてユニクロは昨日、「当社で扱っている全てのベビー服は、A類国際基準を満たしている」と回答した。新京報が伝えた。
報道によると、ユニクロのある店舗で、サイズ「80/48」の肌着のタグに手書きで「B類」と書かれていたという。ベビー服の基準はA類のため、この服は乳幼児には着せられないことになる。
手書きで表示を書き直したことについて、ユニクロ側は「店舗に確認したところ、同商品はすでに包装が開けられた店頭展示用の商品だった。我々はこうした展示用のベビー服について、全て廃棄処分を行っており、消費者向けの販売はしていない。同店舗では、販売用の商品と区別するために、これらの商品に手書きでB類と書いていた」としている。
国家紡織製品品質監督検験センターなどが制定した新「国家紡織製品基本安全技術規範」によると、紡織製品は3種類に分けられ、A類はベビー製品、B類は直接肌に触れる製品、C類は直接肌に触れない製品となっている。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年10月24日