習総書記はさらに「『1ベルト、1ルート』というイニシアティブは、対外開放の拡大と深化にプラスだ。30年余りの改革開放を経て、中国経済は導入から導入と海外進出を共に重んじる重大な転換の過程にあり、すでに市場、資源・エネルギー、投資の深い対外融合という新局面が出現している。対外開放を堅持し、世界経済に深く融け込んで初めて、持続可能な発展を実現できる」と指摘。
「『1ベルト、1ルート』建設を推進するには、沿線国に誠意をもって接し、言った事は必ず守り、着手した事は必ずやり遂げる必要がある。互恵・ウィンウィンの原則に基づき沿線国と協力を繰り広げ、沿線国が中国の発展から利益を得るようにする必要がある。インクルーシブな発展を実行し、各国が共にチャンスを享受し、試練に対処し、繁栄を築くようにし続ける必要がある。『1ベルト、1ルート』の全体的レイアウトを仕上げ、今後数年間のタイムテーブル、ロードマップをできるだけ早く定めるとともに、早期収穫の計画と分野を用意する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年11月7日