末期腎不全90後女性、帝王切開で命を救う

廖金香さんが無事出産した2200グラムの女の子

廖金香さん（24）は江西省宜春市高安市楊圩鎮塘頭村村民委員会徐家組の村民。妊娠5カ月時の検査で末期腎不全と診断された。7月30日に南昌大学第二附属病院に入院後、病魔と闘う廖金香さんは母親になることだけを願い、出産のリスクを決心した。人民網が伝えた。

廖金香さんは6日、同院で2200グラムの女児を無事出産した。産婦人科、腎臓内科、麻酔科などの専門家チームが手術にあたった。

父親となった廖金香さんの夫・徐保龍さんは、喜びと不安が交錯する。「先生や看護師の方々が誠心誠意手を尽くし、妻と子どもの命を救って下さった。私たちの家庭に希望の光が射しました」。しかし母子ふたりの容体、そして今後の治療費を徐保龍さんは案じており、窮地に陥っている。（編集HT）

「人民網日本語版」2014年11月7日

廖金香さんが無事出産した2200グラムの女の子