2014年11月11日  
 

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習近平主席がAPEC首脳とABAC代表との対話に出席

人民網日本語版 2014年11月11日13:06

習主席10日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳とAPECビジネス諮問委員会(ABAC)代表との対話に出席した。

習近平国家主席は10日、アジア太平洋経済協力(APEC)会議首脳とAPECビジネス諮問委員会(ABAC)代表との対話に出席した。

習主席は「中国の発展の見通しは明るい。中国は地域協力の受益者であると同時に、それ以上に積極的な提唱者であり推進者だ。われわれは域内貿易・投資の自由化、円滑化を積極的に推進し、域内経済統合を加速し、手を携えてアジア太平洋地域の発展と繁栄を推進することを望んでいる」と強調。

今年のAPEC会議で得られる見通しの実務的成果については(1)アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)プロセスを始動し、アジア太平洋協力の方向を指し示す(2)APEC発足25周年記念声明を発表し、これまでの経験を総括し、将来のビジョンを描く(3)経済の革新的発展、改革、成長を推進し、アジア太平洋の長期的発展の新たな原動力を追求する(4)コネクティビティのビジョンを描き、アジア太平洋の包括的コネクティビティの堅固な基礎を築く――を挙げたうえで、「各エコノミーと共に努力して、相互信頼、あまねく広がる、協力、ウィンウィンというアジア太平洋パートナーシップの構築に努力したい」と表明した。

FTAAPと他の地域自由貿易協定との関係については「FTAAPは現有の自由貿易協定の力強い重合だ。FTAAP構築の推進は、一体化を揺るぎないものにしようとするプロセスであり、長期目標を明確にするものだ。FTAAPと現有の自由貿易協定は矛盾するものではなく、後者はFTAAPという目標を実現する実行可能な道筋だ」と指摘した。


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