キャタピラーCEO、対話と交渉は発展の前提条件

米キャタピラーのダグラス・オーバーヘルマンCEO兼会長は、11月9日に開かれたAPEC商工リーダーサミットに出席した際に、「対話と交渉の維持は、各エコノミーおよびビジネス界の企業が発展するための前提条件だ」と表明した。人民網が伝えた。

キャタピラーの企業規模は、この30年弱で3倍に拡大した。オーバーヘルマンCEOは、「我々は25年前にAPECが創設された際に、今日がこのようになっているとは想像できなかった。これは今日の成果が、未来にどのような影響をもたらすか想像もできないのと同じだ。本日議論する内容が、未来の発展に大きく影響することを信じるべきだ。このような成果は世界のサプライチェーンから、APEC加盟国のようなエコノミーの重要な貢献から、各パートナーシップの積極的な対話と交渉から得られることを認めなければならない。対話と交渉に積極的に参加しようとする者は、必ず大きな利益を手にする」と語った。

オーバーヘルマンCEOは、「APECのような議論の枠組みは、各エコノミーの通常の交流を毎年少なくとも1回は確保すべきだ」と述べた。（編集YF）

「人民網日本語版」2014年11月10日