北京市の各大手旅行会社が27日に明らかにした情報によると、APEC期間中の旅行商品が各社でほぼ売り切れとなった。旅行客数は前年同期と比べ2倍以上になっており、一部の南方行きの国内長距離便の利用客は前年同期比で約10倍増となっている。京華時報が伝えた。
北京市旅行発展委員会が発表した2014年第4四半期旅行予想によると、APEC期間中に一部の機関・部門で6連休になるため、北京市民の旅行のピーク期となる。本紙が北京市の各大手旅行会社と旅行サイトから得た情報によると、APEC期間中の旅行商品はほぼ売り切れで、旅客数は昨年同期と比べ2倍以上になっている。
旅行サービスサイト・驢媽媽旅遊網北京支社の責任者である王志野氏は、「北京の連休に関する情報が正式に発表されると、11月7-12日の連休中の国内一部地区のホテルおよび自由旅行商品の販売量が975%増となった。国内の長距離旅行は約10倍増、海外旅行も378%増となった。これは国慶節の長期連休を抜くほどの勢いだ」と驚きを隠せない様子で語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年10月29日