20日、ネット通販サイト「淘宝網」で「第二版の3元札」を検索したところ、何件かがヒットした。価格はほとんどが1万元以上で、ナンバーの下三桁が同じ紙幣の販売価格は24万3000元に上る。また3元札の買い手の情報もあり、最高で1万5000元の値がつけられている。これらの買い手は、「紙幣の新旧、保存状態などによって価格が決まる」としている。
記者が資料を調べたところ、この3元札は国内でデザインされ、旧ソ連に印刷を依頼した、いわゆる「蘇三幣」であることが分かった。コレクターの袁銀竜氏は、「現在の市場を見ると、価値の高い蘇三幣の価格は2万元前後で、コレクションの価値がある。現在多くの偽札が確認できることから、注目度が高いことが分かる。今後数年内に、4万元以上に価値が上昇する可能性もある」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月21日