2014年11月25日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

日本の民衆2500人余りが集団的自衛権反対集会 (2)

人民網日本語版 2014年11月25日13:12

 千葉県船橋市から来た女性、小川さんは人民日報の記者に「私が今日パレードに参加したのは、私たちの声を表明するためだ。憲法は日本にとって必要不可欠であり、ひとたび憲法9条が壊されれば、日本は平和を失う。安倍首相とその周りの人は憲法9条を改正しようとしているが、私たち普通の庶民は平和を強く愛しており、日本国民の99%は日本国憲法第9条がいつまでも役割を果たすことを望んでいる。私たちは中国と良好な関係を築くことを切望している」と語った。

 東京都葛飾区亀有地区九条の会から参加した女性、荒川さんは人民日報の記者に「現在日本政治が日増しに右傾化していることは、大変危険だ。私たち普通の国民一人一人が立ち上がって、『戦争に反対し、憲法9条を守り、平和を愛する』声を積極的に上げることがとりわけ必要だ」と語った。そばにいた女性、中野さんは2004年から毎月9日に駅周辺で憲法9条を印刷したティッシュを通行人に配り、憲法9条の大切さを宣伝し、約100回の活動を行ったことを紹介した。荒川さんと中野さんは最後に「国民の無関心は国を滅ぼす。もし私たちが今努力しなければ、憲法9条は改正されてしまう。だから私たちは努力し続け、さらに多くの人々が私たちに加わるようにしなければならない」と語った。

 神奈川県からパレードに駆けつけた女性、阿部さんは人民日報のインタビューに、4歳の息子を見ながら「もし憲法9条が壊されたら、子どもの未来はなくなる。少し寒いけれど、息子を連れて参加した。彼の心に平和の種を撒きたい」と語った。

 千葉県から来た柳澤さんは人民日報の記者に「安倍首相が衆議院を解散した後は、なおさらに私たちが平和を愛する声を上げ、周りの友人に日本が直面する危機、戦争の道へ一歩一歩突き進んでいることを伝える必要がある。日本政府の隣国に対する外交には問題がある。歴史を直視し、平和・友好外交をしっかりと繰り広げなければならない」と語った。また憂いに満ちた様子で「もし衆院選で自民党が勝利すれば、もっと危険になる。さらに多くの日本国民がこうした平和活動に積極的に参加すべきだ」と語った。

 大月さん(79)は人民日報の記者に「私は戦争を経験した。子孫や外国の民衆が再び戦争の苦しみを受けないように、もっと多くの私のような普通の国民がパレードなどを通じて現在の政治状況への懸念を表明する必要がある」と語った。

 山本さん(81)は人民日報の記者に「日本国民の多くは平和をとても愛しており、安倍内閣の逆行に反対している。平和を愛する声が広く伝わって、もっと多くの人々に知ってもらいたい」と語った。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年11月25日


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント