フランスのリヨン第2大学で学ぶ中国人留学生の王晨曦さんは、今年8月にビザを申請したときにその速さを実感したとう。「先輩たちの経験によると、ビザ申請から取得までには少なくとも3日間が必要だった。それが、1日半で取得できるなんて、あまりの速さに驚いてしまった。この1年間を思い返すと、中国パスポートの価値が急速に高まり、ビザ取得率もかなり上がった」と語る。
さらに王さんは、「今後ビザインフォメーションの予約がよりスムーズになり、より多くの欧米諸国が中国人向けのビザ免除措置政策を実施してほしい」と希望を語った。
中国外交部(外務省)の王毅部長(外相)はメディアのインタビューに応じ、「中国パスポートの価値は、中国の世界における価値の上昇にたとえられる。中国の世界進出の足取りに合わせ、今後もビザ免除措置国の開拓をしていくつもりだ。華僑、留学生を含む中国人のビザ政策への期待に応え、今後も2014年以上に努力していく」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年1月1日