4月16-23日に北京で開催される第5回北京国際映画祭の組織委員会はこのほど、フランスのリュック・ベッソン監督が、コンペティション映画部門「天壇奨」の国際審査委員会委員長を務めることを明らかにした。新京報が報じた。
パリ出身のベッソン監督の作風は、明朗快活であるにもかかわらず、欧州映画独特の雰囲気も残し、「文芸」と「商業」の価値を融合させている。そのため、「欧州のスティーヴン・スピルバーグ」とも呼ばれている。「レオン」(1994年)や「フィフス・エレメント」(97年)「ジャンヌ・ダルク」(99年)などは、中国でも人気となった。また、2014年のSFアクション映画「LUCY/ルーシー」は、世界における興行収入が4億ドル(約480億円)を超えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月6日