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河北省の切り絵細工職人の作品が日本の切手に採用

【中日対訳】

人民網日本語版 2015年01月06日14:54
張建中の切り絵細工をモチーフに作った日本のオリジナル切手

河北省玉田県の無形文化遺産・切り絵細工の職人・張建中さんがこのほど、自身の作品をモチーフにした日本郵便発行のオリジナル切手を受け取った。モチーフになった作品は、「2015の太陽と共に走る羊」と「龍娃」だ。 唐山晩報が報じた。

張さんが受け取ったのは52円と82円のオリジナル切手。各10枚セットだ。各切手の左下に、「建中剪紙(切り絵細工)」のマークが入っている。

張さんによると、昨年12月、インターネットを通して切り絵細工愛好家の立原陽子さんと知り合い、日本郵便がお気に入りの写真などをオリジナル切手にするサービスを提供していることを教えてもらい、興味を持った。「2015年は未(ひつじ)年であるため、新年も邁進し続けるという思いを込めて、初日の出の下を駆け回る羊を描いた」と張さん。「切手の大きさに合わせて、羊はシンプルにし、黄色と黒、赤の3色で仕上げたため、一層人目を引く仕上がりになっている」。もう一つは中国をイメージした「龍娃」だ。張さんは、「自分の切り絵細工作品が日本の切手になるなんて」と興奮気味に語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年1月6日

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