中国、ハイレベルのシンクタンクを50～100機関構築へ (2)

（４）保障された、持続可能な財源。

（５）様々なレベルの学術交流プラットフォームおよび成果の応用ルート。

（６）機能の整った情報収集・分析システム。

（７）健全なガバナンス体制および組織規則。

（８）国際協力・交流を展開するうえで望ましい環境。

■中国の特色ある新型シンクタンクとは何か

　中国の特色ある新型シンクタンクとは、戦略問題と公共政策を主要研究対象とし、党と政府による科学的かつ民主的で法にのっとった政策決定に奉仕することを趣旨とする非営利的研究・諮問機関である。

■ハイレベルのシンクタンクを50～100機関構築

　国家ハイレベルシンクタンク構築計画を実施する。シンクタンク構築の全体計画と合理的配置を強化し、既存のシンクタンクの質の高いリソースを総合的に整理統合し、国が早急に必要とする、特色が鮮明で、制度が革新的で、発展をリードする専門的でハイレベルなシンクタンクを50～100機関重点的に構築する。中央党校、中国科学院、中国社会科学院、中国工程院、国務院発展研究センター、国家行政学院、中国科学技術協会、中央重点報道メディア、一部大学や研究機関、軍系列の重点教育・研究機関および条件を満たす地方がハイレベルシンクタンクの構築を先に試行することを支持する。（編集NA）

　「人民網日本語版」2015年1月21日