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人民網日本語版>>経済

ダボス会議、中国がテーマのセッションに人気集まる

人民網日本語版 2015年01月25日14:14

 スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で現地時間23日昼、アリババ(阿里巴巴)集団の馬雲会長と米国の著名ニュースキャスターのチャーリー・ローズ氏が対話を行った。入場チケットは一瞬にして売り切れ、今年次総会の中で、最も人気が高い対話となった。来場者は各業界のビジネスリーダーや有名な経済学者ばかりだ。人民日報が伝えた。

 今回のダボス会議では、中国がテーマのセッションには必ず多くの聴衆が集まった。21日午前9時、「中国の見通し展望」と題するセッションが会議センターで行われた。出席者は主に、中国の「新常態」およびその経済発展への影響に関して討論を繰り広げた。その後も、「中国の対外投資の展望」、「中国経済発展の評価・分析」などをテーマとするセッションが相次いで行われた。このほか、馬雲会長と華為(ファーウェイ)の任正非総裁が「洞察力・新概念」と題する特別セッションを行った。

▽「新常態」がフォーラムのキーワードに

 ポーランドの日刊紙・ガゼタ・ヴィボルチャの記者は取材に対し、「これまで何度もダボス会議の報道に参加しているが、過去数回は世界経済の回復に向けた良い方法を提示することができなかったため、今回の年次総会にも期待を寄せていなかった。もともと取材をする予定はなかったが、スケジュールに中国に関するセッションが多く含まれているのを見て、考えを改めた。中国は世界第2のエコノミーであり、世界経済において非常に重要な立場にある。中国経済の発展の見通しは、世界経済の未来を大きく決定付けるものだ。世界経済が低迷する中、中国の経済は著しく発展している。経済部の記者である私は、中国経済に関する話題を見逃すわけにはいかない」と語った。


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