工業・情報化部(工業・情報化省)はこのほど2014年の自動車工業経済の運営状況を発表した。発表されたデータによると、昨年の中国の自動車生産台数は累計2372万2900台で前年比7.3%増加し、販売台数は2349万1900台で同6.9%増加し、生産・販売ともに世界一の座を保った。「京華時報」が23日に伝えた。
具体的にみると、昨年は6大メーカー(グループ)の販売台数が1859万3300台で全体の79.2%を占め、このうち上海汽車は500万台を突破して558万3700台に達した。東風汽車は380万2500台、第一汽車は308万6100台、長安汽車は254万7800台、北京汽車は240万900台、広州汽車は117万2300台だった。
昨年は新エネルギー車約300車種が発売され、生産台数は8万3900車で前年の約4倍に達した。12月は2万7200台を生産し、世界の新エネルギー車の単月の生産台数記録を塗り替えた。
昨年の中国独自ブランド乗用車の販売台数は757万3300台で同4.1%増加し、乗用車市場に占めるシェアは38.4%で、前年比2.1ポイント低下した。独自ブランドのセダン車は277万4400台で同17.4%減少し、乗用車市場シェアは22.4%で同5.6ポイント低下した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年1月26日