あるウェブサイトが27日、大学生の冬休みの出費に関する調査結果を発表した。調査によると、多くの大学生が冬休みに出費する予定金額を1千元(約1万8000円)以上と答えている。そのうち500(約9000円)~1千元が19%、500元以下が15%、1千~3千元(約5万6000円)が最多で44%、3千元以上が22%となった。もっとも、大学生の出費は多いものの、実際に働いて得ている収入は多くはない。
「冬休みに帰省するのに数千元かかるのは正常。学校にいる時に与える生活費より多い」。大連で大学に通う子どもを持つ邢さんによると、新学期には子どもに毎月1500元(約2万8000円)の生活費を与えているが、今年の42日にわたる冬休みは3千元では全く足りないという。学期中は子どもは節約しているが、帰省するとリラックスして出費が多くなり、節約もしなくなるという。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月30日