ペット中心の文化—人よりも御馳走を
アメリカ人がペットを愛してやまないのは、世界中で知られている。テレビでは、毎日のようにペットの飼い方を説明する番組が放送されている。アメリカのほとんどの家庭がペットを飼っており、猫や犬と一緒にベッドで寝たり、一日三食ごちそうをあげたりとVIP待遇だ。
普段の餌だけでなく、ペット専門の美容室に行って毛を切ったり、病気になれば動物病院に行ったりしていると、かなりのお金がかかるが、アメリカ人は負担とは考えていない。多くの都市で毎年、「dog show」が開催され、犬がかわいい服を着て登場する。スーパーマーケットのウォルマートでは、猫や犬のおもちゃや服、餌などが、主力商品として並べられている。ペットにかかる費用が、アメリカ人の生活費の大きな部分を占めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年2月5日