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日本人女性がインド旅行中に暴行被害

人民網日本語版 2015年02月10日13:41

インド・ラジャスタン州ジャイプール近郊で現地時間8日、観光で訪れていた20歳の日本人女性が、声をかけられた男性に麻酔薬ようなものを飲まされ、性的暴行を受けた。現在、現地の警察が容疑者を追跡している。台湾「中央社」報道を引用して中国新聞社が伝えた。

事件が起こったラジャスタン州の州都ジャイプールは、インドの首都ニューデリーから約250キロメートル離れており、重要な観光ルート「北インド・ゴールデントライアングル」のひとつだ。

被害者は、あまり英語が話せないが、犯人は英語が堪能だったという。犯人は、市街地で被害者に声をかけてきた。「観光地を案内しよう」という犯人の申し出を、ボランティアのガイドだと思った被害者は承諾した。

いくつかの観光名所を観た後、被害者は犯人のオートバイの後ろに乗り、ジャイプールからアジメール高速道路に入った。警察によると、郊外の人気のない場所で、犯人は道端で被害者に性的暴行を加えた。

事件後、被害者は、管轄区内の交番に事件を届け出た。警察はこれについて捜査に乗り出した。犯人の身元は今のところ分かっておらず、年齢は23から27歳くらい。被害を受けた日本人女性は、相手がどんな名前で声をかけてきたかすら覚えていないという。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年2月10日

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