2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

日本人女性に乱暴したインド人、全員逮捕

人民網日本語版 2015年01月05日14:09

インド警察は4日、日本人女性1人を脅し、不法に監禁し、集団で性的暴行を加えたインド人5人を全員逮捕したと発表した。新華社が報じた。

警察が発表した事件の詳細内容によると、被害を受けた22歳の日本人女性は、昨年11月20日に西ベンガル州の州都コルカタに到着した後、現地の男性3人と知り合った。3人のうち日本語を話せた1人が、女性を脅して1200ドル相当の現金を引き落とさせた後、一緒に東部にある仏教の聖地と言われるブッダガヤに向かった。

容疑者3人は、ブッダガヤの近くにある村落で、この女性を別の仲間の男2人に引き渡した。女性は地下室に閉じ込められ、その後1カ月にわたり、男らから性的暴行を受けた。

女性は昨年末、地下室から脱走し、ヒンドゥ教の聖地バラナシで数人の日本人観光客に出合い、彼らの援助のもとで在コルカタ日本総領事館に連絡を取った。

在コルカタ日本総領事館の職員は、「女性から連絡を受け、女性と共に警察に届け出た」と述べた。

コルカタ警察は、「2日、女性を監禁し乱暴した2人の容疑者を逮捕してコルカタに移送・拘留した。現在、被害者による検証を待っている段階だ。残る3人については、恐喝および強姦容疑者へ引き渡した容疑で逮捕した。3人は監禁共謀罪や強姦罪にも問われる」と説明した。

今回の事件は、インドで起きた最新のショッキングな犯罪だった。インドではここ数年、悪質な性的犯罪が頻発しており、全国民から非難の声が巻き起こっている。インド政府は、このような声に背中を押され、性犯罪者をより厳しく罰する目的で、死刑を含むさらに厳格な処罰を盛り込んだ法律を制定、発表している。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年1月5日

関連記事

コメント

最新コメント