在フィリピン中国大使館によると、13日朝、フィリピン北部のブラカン州メイカウアヤンで13日朝、中国人が銃撃事件に巻き込まれ、中国人1人が負傷し、重篤な状態という。フィリピンでは、8日と11日にも、中国人が事件に巻き込まれて被害に遭った。8日、1人の中国人がマニラの大通りでフィリピンの警官2人に誘拐されたが、幸いにも誘拐者が眠っている間に逃げ出し無事だった。また、11日夜、1人の中国人が南サンボアンガ州で身分不詳の武装グループに誘拐された。現在も行方が分かっておらず、捜査が進められている。新京報が伝えた。
在フィリピン中国大使館によると、13日、銃撃事件が発生した後、大使館職員はただちに病院に赴き被害者を見舞うと同時に、フィリピン警察に対し、凶悪犯人を早急に逮捕し、効果的な措置を講じ、フィリピン在住の中国人の安全を守るよう求めたという。
在フィリピン中国大使館は14日、フィリピン在住の中国人に対し、改めて治安状態に注意するよう呼びかけた。また、彼らの財産と安全を守るために、必要な措置を講じる構えだ。