社会学の専門家は、「中国では、親の介入や指導は、米国とは比べ物にならないくらい良くあることだ。医療費やその他経済的な圧力から、最終的には経済的なことを優先して結婚を承諾する子供もいる」と指摘した。研究によると、都市部では、親が仲を取り持って結婚した夫婦は、より高い所得を得ている。
研究によると、親が介入した結婚はあまりプラス面はないことが分かったが、これが中国の離婚率が上昇している原因の一つとは考えていない。2013年、中国で離婚届を出したカップルは、前年比12.8%増の350万組に達した。しかし、子供の結婚生活の幸福度がどの程度であろうと、多くの親にとっては、自分たちの経済的目的は果たしたことになる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年2月13日