「中国のおばさん」たちにライバルが登場した。アクセサリー用の金購入がブームとなっていることから、インドは2014年に中国を上回り、世界最大の金消費市場となった。北京晨報が伝えた。
ワールドゴールドカウンシルが12日に発表した報告によると、2013年に金の需要はピークを迎えた後、2014年には4%低下して3924トンとなり、ここ5年の最低を記録したが、原因の一つは中国市場で金の装飾品の需要が3分の1激減したためだ。
中国とインドの市場では昨年、金の需要全体はいずれも減少したものの、インドでは金の装飾品の需要が依然として旺盛で、842.7トンと814トンの中国を上回り、金消費国のトップに立った。
インドは昨年、長期間にわたり引き続き金輸入制限を実施したが、結婚式やお祝い事での消費により金装飾品の需要が8%拡大して662トンに達し、ワールドゴールドカウンシルが1995年に統計を開始して以来、最も需要の多い年となった。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年2月15日